日本を代表するアーティストMISIA。
数々のヒット曲を生み出し、紅白歌合戦に8回も出場したMISIAですが、ここ数年「歌い方変わった?」と感じる人がいるようです。
そこで今回は、
- MISIA歌い方変わった?
- MISIA『Everything』で検証
- SNSの声
- 専門家の意見
- MISIAの歌い方が変わった理由
主にこの5つについて迫っていきます。
リサーチした結果、MISIAの歌い方は2015年頃から変化が見られ、デビュー20年で大きく変わったこと、またその変化について専門家はがどのように感じているのか、歌い方が変わった理由なども明らかになったので、ぜひ最後まで読んでいって下さいね。
それではさっそく本題に入りましょう。
MISIA歌い方変わった?
MISIAの歌い方は変わったのでしょうか?
MISIAは、声帯が故障しないよう加齢など身体の変化に合わせて歌い方を変え、その変化がはっきりとわかるようになったのは2020年頃です。
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MISIA『Everything』で検証
MISIAの歌い方がどう変わったのか『Everything』で検証してみましょう。
22歳のMISIA
こちらは、2000年当時の動画です。
この曲はドラマ『やまとなでしこ』の主題歌で大ヒットしました。
当時カラオケに行ったら必ず歌う、という人も多かったのではないでしょうか。
44歳のMISIA
こちらは、2022年の動画です。
これはLIVE映像ですが、20代の頃と比べると深みがあり重厚感が伝わってきます。
2000年の動画と比べると、明らかに歌い方が変わっていますね。
以上、MISIA『Everything』で検証でした。
20代に比べて40代の歌声は深みや重厚感があり、MISIAの歌い方は変わりました。
透き通るような声も素敵ですが、最近のMISIAはもっと聞き応えのある声になっていて、アーティストとしての魅力が増していましたね。
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SNSの声
20代と40代で歌い方が変わったMISIA。
では、MISIAの歌い方についてSNSにはどのような声が寄せられているのでしょうか?
MISIAの歌い方の変化について、SNSには「以前より厚みが出た」「良い意味で変わった」の声が寄せられていました。
SNSの声はこちら。
以上、SNSの声でした。
Xをリサーチした結果「MISIAの歌い方が変わった」の投稿で一番古いものは2015年でした。
MISIAの歌い方が変わったのは、デビュー17年を迎えた37歳の時だったようです。
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専門家の意見
MISIAの歌い方の変化について、専門家はどう見ているのでしょうか?
音楽評論家久通りょうさんは、MISIAは声の質と歌い方の2つが変わったと解説しました。
専門家の意見
- 声の質が変わった
- 歌い方が大きく変わった
それでは順番に見ていきましょう。
MISIA声の質が変わった
MISIAは細い声から太く濃厚な歌声になり、声の質が変わりました。
彼女の歌声を2001年当時の声と最近の声で聴き比べてみると、やはり声の質が変わってきているのがわかる。
2001年当初は、どちらかと言えば透明的で所々に太い響きが存在する細い歌声が主流だったが、最近の歌声は、全体の響きが非常に太く濃厚な歌声になっているのがわかる。
出典:音楽ライターが紐解くJPOPの世界 歌声の花束
言われてみると、若い頃のMISIAは今と比べて透き通るような細い声だったような印象があります。
MISIAの歌い方が変わった
MISIAは歌い方の手法も大きく変わりました。
大きく異なる点は言葉の処理のタンギングの部分で、2001年当初は、エッジを深く取り、一つ一つのタンギングをしっかりと口先で作っていく手法だったのが、最近では、エッジを立てずに、腹の中で発音する、言葉のエッジを腹の中で処理するという手法に変わっている。
出典:音楽ライターが紐解くJPOPの世界 歌声の花束
最近のMISIAの歌声がこもったように聞こえるのは、歌い方が変わったからだったんですね。
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MISIAの歌い方が変わった理由
MISIAの歌い方が変わったことが明らかになったところで、その理由が気になります。
どうしてMISIAの歌い方は変わったのでしょうか?
MISIAの歌い方が変わった理由は、加齢や身体の変化に合わせて歌い方を変えないと、声帯が故障するからです。
歌手は、年齢に伴う肉体の変化に合わせた歌い方が求められるのであって、いつまでも若い頃の出し方と同じなら、声帯そのものを故障させてしまう懸念を持つものだということになる。
出典:音楽ライターが紐解くJPOPの世界 歌声の花束
ミュージシャンがプロとして歌い続けられるのは「歌い方を変えているから」というのは初めて知りました!
興味深い解説でしたね。
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まとめ
今回は、MISIAの歌い方の変化についてお伝えしてきました。
MISIAは、声帯が故障しないよう加齢など身体の変化に合わせて歌い方を変え、その変化がはっきりとわかるようになったのは2020年頃です。
MISIA『Everything』で検証したところ、20代とは歌い方が変わり、40代の歌声は深みや重厚感が増していました。
MISIAの歌い方の変化について、SNSには「以前より厚みが出た」「良い意味で変わった」の声が寄せられました。
Xをリサーチした結果「MISIAの歌い方変わった」の投稿で一番古いものは2015年でした。
MISIAの歌い方が変わったのは、デビュー17年を迎えた37歳の時です。
専門家の意見を調査したところ、音楽評論家の久通りょうさんがMISIAは声の質と歌い方の2つが変わったと解説していました。
MISIAの歌い方が変わった理由は、加齢や身体の変化に合わせて歌い方を変えないと声帯が故障するから、でした。
プロミュージシャンとして第一線で活躍され、歳を重ねるごとに厚みと深みが増していることが明らかになったMISIA。
そんなMISIAの今後の活躍が楽しみですね。
それでは、ありがとうございました!
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