松本人志は裁判で勝てるのか？争点と弁護士の見解5選！

松本人志さんの裁判がいよいよ始まりました。

多くのメディアがこの裁判を取り上げ、スタジオで弁護士が解説しているのを目にしますよね。

そこで今回は、

• 松本人志は裁判で勝てるのか？
• 裁判の争点
• 弁護士の見解5選！

主にこのテーマについて迫っていきます。

それでは早速、本題に入りましょう。

松本人志は裁判で勝てるのか？

松本人志さんは裁判で勝てるのでしょうか？

5人の弁護士全員が「松本人志さんは不利」としました。

弁護士の回答はこちら。

以前「松本人志さんが有利」と考えていた弁護士も、口頭弁論で松本さん側の主張が明らかになり、意見が変わったようです。

(スポンサーリンク)

裁判の争点

松本人志さんは文春相手に何を争っているのでしょうか？

この裁判は、文春の記事は真実か、文春は記事を掲載する前に取材をきちんとしたのか、が争点になっています。

松本さんは文春相手に何を求めているのでしょうか？

松本さんは、文春にお金と謝罪を要求しています。

(スポンサーリンク)

弁護士の見解5選！

現在5人の弁護士が「松本人志さんは不利」と考えていることが明らかになりました。

では、一人ひとりの弁護士は松本人志さんの裁判をどのように見ているのでしょうか？

調査の結果はこちら。

それでは、順番に見ていきましょう。

住田裕子

住田弁護士は、松本人志さん側が「文春の記事について事実関係を反論していないことが大きな問題」としました。

そして、松本さんのX「早くお笑いがしたい」を実現するためには早期和解だと言います。

住田弁護士は「現時点で松本さん側は出し切っていないところがある。主張を出し終えて、裁判官が和解をすすめてきたら、きちんと応じた方が早く裁判が終わる」と解説しました。

亀井正貴

亀井弁護士によると、刑事事件の場合と違って松本さんが起こした民事裁判は「どちらの方が本当くさいか」で勝ち負けが決まると言います。

松本さんが二人の女性を特定するよう求めているのに対し、文春側は情報を出さない姿勢をとっており、どちらが妥協するかがポイント、と解説しました。

福永活也

福永弁護士によると、交通事故で一家の大黒柱が亡くなった場合の慰謝料が最大数千万だそうです。

今回の裁判で松本さんが要求する損害賠償、「5億5千万は100％無理」と断言しました。

北村晴男

北村弁護士は、損害賠償でポイントになる点を次のように説明しました。

• 活動休止せず、弁護士に任せて裁判起こすことはできる
• 芸能界は人気商売で、文春の記事があってもなくても仕事が減ることはある
• 松本人志さんは事故で仕事ができないわけではなく“芸能人として大きな収入を失っただけ”で普通の仕事はできる
• 裁判所が決めた「芸能人として収入を得られたであろう期間」が損害賠償の範囲

北村弁護士は、これらを踏まえた上で「松本さん自ら活動休止しているので損害が認められない可能性が高い」との見解を示しました。

岡野武志

岡野弁護士は「裁判のポイントは文春の反論にある」と言います。

記事の内容が名誉毀損に当たる内容だとしても“確実な資料に基づいた証拠であれば違法にならない”と解説しました。

(スポンサーリンク)

まとめ

今回は、松本人志さんの裁判についてお伝えしてきました。

住田弁護士は「松本さんにとって厳しい裁判」とし、松本さんのX「早くお笑いがしたい」を実現するためには、早期和解に応じること、と解説しました。

亀井弁護士は「文春は取材を尽くしたことが証明できれば勝てる」とした上で、松本さんが二人の女性を特定するよう求めているのに対し、文春側は応じない姿勢をとっており、どちらが妥協するかがポイント、と解説しました。

福永弁護士は「全体的に見て文春が戦いやすい」とし「損害賠償5億5千万円は100％無理」と断言しています。

北村弁護士は「損害が認められない可能性が高い」とし、その理由を「松本さん自ら活動を休止したため」と解説しました。

岡野弁護士は「記事の重要部分を、真実と信じる相当の理由があった場合は、文春が勝つ」とし、過去の判例でも文春が勝つのが実務の運用と話しました。

松本さんは「早くお笑いがしたい」とXにコメントしています。なるべく早く実現するといいですね。

それでは、ありがとうございました！

合わせて読みたい👇